
特別コースは、声で表現することの本質を学べる専門性の高いレッスンが可能です。
具体的には、
- 長年、歌や芝居をしてきて、もっと上を目指したい中級者
- 歌手、声優、俳優、ナレーターなど、上級者向けの稽古が必要な方
- 養成所講師、ボイストレーナーなど、発声の技術と知識を身につけたい方
などを対象としています。
フースラーメソードは、独学はまず難しいボイトレです。ほとんどの方が先生に就いて学ばれるかと思います。
このコースでは、正しい発声技術はもちろんのこと、「声」で表現することの本質を理解し、フースラーメソード研究の専門書を自分の力で読み解いて、セルフメンテナンスできるくらいまでの成長を目指します。
「水を与えるのではなく、井戸の掘り方を教えなさい。」
そんな言葉があるように、ここで学んだことを血肉として、最終的には、ご自分の声人生にしっかり活かしてこそ、本当の「自由」「喜び」を獲得できるのではないでしょうか?
そのようなマインドで取り組む方は、ボイトレの聖典(奥義)を武器に、自分だけのステージで、持て余していた発声力を思う存分に発揮できるようになっていくでしょう!!
今のスキルをさらに伸ばして、お仕事や自己実現に繋げたいてみたくありませんか?
特別コース
本気になったらコレ!ボイトレの聖典
- 全プラン個人レッスンです。
- 全国どこからでもOK!高音質のZoomレッスンあり
- 月額1回 60分×1回 ▶ 6,000円
- 月額2回 60分×2回 ▶ 9,000円
※月の2回目は1回目の半額となり大変お得です!(6,000円+3,000円=9,000円)

▼特別コースをもっと知る
- 「よい」声とは何だろう?
- 17世紀(300~400年前)に体系化された発声法で教えます
- あなたが知っているボイトレは、超重要なプロセスをすっ飛ばしている!?
- 本来のボイトレは、自然法則に従った筋運動
- もとを辿ると、神降ろしの声!?
- 人間のからだの造りはみんな同じ
- ボイトレの聖典フースラーメソードは「誠の花」を咲かせるメソード
「よい」声とは何だろう?
世の中にはいろんな「声」があります。100人いたら100通りの「声」があり、音色も高さも大きさも様々です。
あなたは「よい」声とは何だと思いますか?
感動する歌声、声優さんのイケボ、思わず振り向いてしまう素敵な声。それらは何が違うのでしょう?
どうやら、発声器官(=喉)が違うようです。
実は、私たちの喉には、使われていない筋肉がたくさんあります。しかもその使われていない筋肉には、「よい」声を出すのに重要な筋肉がたくさん眠っているのです。
この眠っている重要な筋肉をしっかり使えている、いわば✨アスリート級の喉✨こそ「よい」声の正体なのです!!
- 発声器官がよく鍛えられた声
- からだに備わってい本来の筋運動が、しっかり目覚めている声
そんなふうにも表現されます。
長距離の坂道を、素人がママチャリで走るのと、鍛えられたプロがロードバイクで走るのとでは、どちらがよい走りができますか?一目瞭然ですよね。喉の中も同じです。
このアスリート級の喉から出る声は、声楽的に「よい」声であるばかりではありません。
なんと、生理学・解剖学においても、音声学においても、さらには西洋や東洋などの文化の違いを越え、全世界で共通して「よい」声と判断される(※1)そうです!!
つまり、ボイストレーニングで獲得する声は・・・
\\\||||///
✨️誰が聞いても「よい」声✨
///||||\\\
なのです!!
さあ!そんな「声」で表現してみたくないですか?
17世紀(300~400年前)に体系化された発声法で教えます
ところであなたは、フースラーメソードというボイストレーニングをご存知でしょうか?
先ほどチラッと登場した、三大ボイストレーナーのひとり、発声研究者のフレデリック・フースラー(Frederick Husler, 1889-1969)が提唱するボイストレーニングで、17世紀(今から300~400年前)のイタリアで集大成された「喉の潜在能力のすべてを引き出すことを可能としたメソード」(※2)を、現代に復興させたものです。
特に、裏声の重要性と、「よい」声を出すのに重要な喉の中の筋肉(喉頭懸垂機構)に着目したことで、ボイストレーニングの世界に大きな貢献を果たしました。
フースラーの著書『Singen (うたうこと)』はボイストレーニングの聖典と呼ばれ、表現することに情熱的な人たちに愛され続けています。
実際、私もメソードを実践してきましたが、これほど変わるボイストレーニングは、他にないと思います。周りのフースラーメソードでトレーニングしてきた方々は、口を揃えて「これしかない!!」と言いますね。
誰が聞いても「よい」と認めてくれる声を育てるために。私はフースラーメソードを自信を持って採用します。

あなたが知っているボイトレは、超重要なプロセスをすっ飛ばしている!?
私がフースラーメソードを採用するのには、しっかりとした理由がございます。
実は、ボイストレーニングの歴史には、19世紀に登場したモダンメソードによって簡略化されてしまった【超重要なプロセス】があるのです。
それは、裏声と地声をしっかり分離し、強化することです。
みなさんは「ミックスボイス」という言葉を聞いたことがありますか?歌が上手い人はミックスボイスとか、ミックスボイス=よい声と認識されている方も多いと思います。
時々、「楽に出る!ミックスボイス!」とか「ミックスボイスはこうすれ簡単!」なんて謳い文句を掲げる広告や動画を見かけます。
これ、本当にそうでしょうか?
私は、ミックスボイスが出てくるまで、およそ4〜5年かかりました。ボイトレの聖典と呼ばれるフースラーメソードを使ってもです。これが普通の期間だと思っています。
じゃあ、楽に簡単に出るミックスボイスって・・・何???
疑問が湧きませんか?
悲しいかな。このように世の中には【超重要なプロセス】をすっ飛ばして、まだ十分に「よく」なっていない声でも、「はい!あなたイケボですね!」「はい!あなた上手!!」としてしまっているボイストレーニングがいっぱいあるのです。
私からすると、ずいぶん雑な仕事だなあと思えますがこれが現実なのです。
このような状況にフースラー先生は、いやいや、本来のちゃんとした手順でやろうよ!!そっちのほうが遥かによい声が出せるじゃん!?なんでよ!?!?と訴えたのでした。
そこで、ボイストレーニングの超重要なプロセスがすっ飛ばされる前、17世紀のオールドイタリアンスクールメソード、さらには民謡、民俗学からも「声」を研究し、フースラー先生は、本来の正しいボイストレーニングを現代に復興してくれたのです。
それが、フースラーメソードです。

本来のボイトレは、自然法則に従った筋運動
ボイストレーニングとは、喉の中の『動き』が、生理学的にちゃんとできるということが重要です。
声はからだを使って出しています。素敵な声を出そうと、脳でいくら指令を出しても、からだの反射が悪ければ、喉の中の筋肉は動いてくれません。
自転車が乗れるようになったり、水泳ができるようになったり、逆上がりができるようになったりするように、何度も何度も反復し、正しい作用を覚え込ませていきます。
声を「お腹から出す」という表現をされる方が多いので、勘違いされやすいのですが、生理学的・解剖学的な視点から見ても、声とは喉の中の筋運動なのですね。

重要なのは喉ですから、
当教室は、腹筋運動、腹式呼吸、カラオケ感覚で声を出してスッキリ!などの余計なことは致しません。
発声器官の自然の法則に従って、本来の正しいボイストレーニングを行い、あなたが持つ自然な発声力(=本来の声)を引き出します✨️✨️✨️

もとを辿ると、神降ろしの声!?
先ほど「17世紀(300~400年前)から伝わる発声法」とご紹介したのを重々承知の上で、数字にとらわれることなく、皆さまに聞いていただきたいのですが・・・
そもそも、私たち人間が持つ自然な発声力は、何も17世紀に突然イタリアでボコッと生まれたわけではありません。
フースラーをはじめとする声楽教師たちは、狭い音楽ジャンルや、文化の違いのよる美学に偏ることなく、世界の民謡、民族発声、民俗学を深く研究されていたそうです。
古代より人は、祭りや神事などにおける神降ろしや、精霊とのコミュニケーションにおいて「声」を使ってきました。アフリカ、中東など、世界の民謡、民族発声による素晴らしい発声技術が、交易を通じて西洋に伝わり、声楽教師たちに体系化され、オールドイタリアンスクールメソードによって集大成されたそうです。(※3)
そういう意味では、これからレッスンを通して皆さまに出していただく声は、いにしえより伝わってきた人間本来の声、私たちに「もともと備わっている発声力」なのです。

人間のからだの造りはみんな同じ
ここであなたに嬉しいお知らせが✨
人間のからだの造りはみんな同じです。ということは、生理学的・解剖学的に見て、現代に生きる私たちも、いにしえの力強く解放された発声ができるのですね。
実際、フースラーメソードを実践されている先生方は、本当に解放された「よい」声をされています。声が弱かったり、芯のない声なんてことは、まずないですよね。声量もあるし、ビックリする響きを出します。
いろんな表現の「根っこ」となっているもの――源流を自分に引き込んで、歌うとは何か?声で表現するとは?自らの喉で体現してみませんか?
ここまでこだわるからこそ、次元の違う変化を体験できますし、感動もひとしおですよ。
生徒様からいただいた嬉しいお声です
↓↓↓



私は、生徒の皆さまには、社会通念や固定観念、ジャンルを超えて声と向き合って欲しいと願っています。
そもそも声の質を底上げするボイストレーニングは、狭い音楽ジャンルや、文化の違いから起きる美意識の違いが、介入するものではありません。クラシックだろうが、ジャズだろうが、民謡だろうが「人間の声」です。そこに優劣はありません。
悪い声などありません。「まだよくない声」があるだけです。
これについてもフースラーは、『その声はまだ、美しいといってよいほどには、十分に「よく」ないだけのことなのである』と表現しています。(※4)
人間のからだの造りはみんな同じです。トレーニング次第で、誰の声もプロのような音色へと変わります✨️
ボイトレの聖典フースラーメソードは「誠の花」を咲かせるメソード
声に生きる皆さまは、人生のほとんどの時間とお金を芸事に費やしています。
そんな方たちが求めているのは、真面目に稽古すればちゃんと成果を得られて、芸事への情熱にしっかり応えてくれる「小手先でも何でもない、正しい道筋へと導いてくれるボイストレーニング」です。
しかし世の中は、声をよくすることではなく、声を出すことが目的となり、カラオケのようになってしまっているレッスンや、対処療法的にプロっぽい声を「作る」ことで満足してしまっているボイストレーニング講座が非常に多いです。
声を学ぶ“きっかけ”にはなるかもしれませんが、ずっとその段階に留まっているのも変です。
ところで、室町時代の能役者、世阿弥は、芸能の奥義と呼ばれるその著書『風姿花伝』において、このような話を綴っています。
若いときの”華”は、どんなに人気が出ようとも一時の「時分の花」。誰もが一旦は散るもの。
そこで芸能を捨てずに、稽古し、精進し続ける者は、だんだんと芸が定まっていく。
すると一旦は散った「時分の花」が「誠の花」(本当の花)へと変化する。
世阿弥の父である観阿弥は、亡くなるその年、神社に舞を奉納したところ、とても華やかで、見物人たちみんなが褒めたそうです。
老木になっても、なお咲き誇る花。それこそが本当の花――誠の花だったと、世阿弥は伝えます。(※5)
ボイトレの聖典と呼ばれるフースラーメソードも、まさ「誠の花」を咲かせるメソードです。
新設される特別コースは、声の土台を育て、喉を解放することはもちろん、メソードの本質を汲み取れるだけの深い専門知識を身につけます。
ここまで深く根っこを育てることができれば、小手先だけのスキルに惑わされることなく、花は見事に咲くでしょう🌸🌸🌸✨
花を咲かせてみませんか?
人生は一度きり。回り道をして欲しくないのです。生徒様と形だけにならない絆を築き、続けやすいベストな運営で、夢を応援させていただきます!
一緒に感動を分かち合えたら嬉しいです。
なかむら詩子
参考文献
※1,4 『フレデリック・フースラー/イヴォンヌ・ロッド=マーリング 著 須永義雄/大熊文子 訳『うたうこと 発声器官の肉体的特質―歌声のひみつを解くかぎ―』音楽之友社 (2019年)
※1 116頁3行目~120頁32行目
※4 116頁14~15行目
※2 武田梵声『「3つの音」だけで最高の声になるボイストレーニング ゴルジャメソード入門』日本実業出版社(2021年)23頁2行目~3行目
※3 武田梵声『フースラーメソード入門〈DVD付〉』日本実業出版社(2018年)155頁1行目~157頁13行、167頁1行目~173頁13行目
※5 世阿弥 著、野上豊一郎・西尾実 校定『風姿花伝』岩波文庫(2000年)10頁1行目~22頁8行目
