あなたがレッスンに来る前、講師は何をしている?ボイトレの裏側
今日は大好きなボイトレのレッスンです。
あなたがレッスンに来る前、
先生はどんな準備をして待っていると思いますか?
今回は、ボイストレーニングの舞台裏。
レッスン前に講師がやっているルーティンをご紹介します。
目 次
01|レッスン室のセッティング
私の場合、レッスンが始まる1時間前くらいから、
生徒さまを迎え入れる準備を始めます。
オンラインレッスンの日は、まずはZoomの確認からです。
マイクとピアノをセッティングしたら、
PCを立ち上げ、音質とモニターを確認します。

ここで不具合があったときは、急いでiPadへと切り替えます。
不具合が見つかることはごくごく稀ですが、
そんなときは、iPadに小型のマイクを接続してレッスンします。
代打のマイクは、iPad、iPhoneに挿して使える
IKマルチメディアのiRig Mic Studio です。
小さいですがとてもいい音質です↓

対面レッスンのときは、セッティングがありませんので、
筆記用具やiPadをリュックに詰めるだけです。
飛沫が気になる方のため、念のためマスクも持ち歩いています。
少し余裕を持って、待ち合わせの
カラオケボックス等に着けるよう準備をしています。
noteで紹介中→【ボイストレーナー推薦】iOSで使えるコンデンサーマイク|Zoomレッスンに
02|ウォーミングアップの声出し
セッティングが終わったら、ウォーミングアップの声出しです。
まずはアンザッツを4、5、6、1、2、3a、3b、
ひと通り声を出します。
その後は、その日の声の調子に合わせて、
必要なトレーニングを足します。
なるべくいろんな角度から、
満遍なく声を出すことがポイントです。
私は女性ということもあり、
やはり地声に開発に苦労した人間です。
そういうこともあり、3aが調子いいときは、
だいたい声全体の調子がいいんです。
こういう日はガムも発動しやすいです。
開発に苦労したアンザッツは、
その日の声の「リトマス試験紙」になります(笑)
またこのタイミングで、生徒さまの課題曲も歌います。
私は生徒さまが歌われる曲は、すべてひと通り自分でも歌います。
男性の歌でも、女性の歌でも、アニソンでも、
ボカロでも、クラシックでも、外国の民族芸能でもです。
私は、特定のジャンルを上手に歌えるようにする
ボーカルトレーナーではありません。
発声を指導する「ボイストレーナー」です。
この歌はどのような発声で歌っているのかな?
という視点で、実際に自分でも歌ってみながら
喉の中の動きを研究します。
狭い音楽ジャンルに囚われることなく、
「声」を楽しめるのはボイトレの魅力ですね!

伴奏がある日は、ピアノもここで弾いておきます。
03|カルテの記録で振り返り
私は、Googleのスプレッドシートを活用して、
生徒さまの声の変化を記録しています。
いわゆる「カルテ」です。
どの生徒さまが、どのような進捗か?
レッスンを始めてから何ヵ月目か?
連絡事項はあるか?
レッスン前にもう一度、確認します。

※一部、内容を伏せさせていただきました。
※2025年までは4回プランまでありましたが、現在は2回プランまでしかありません。
04|開始前10分の瞑想時間
レッスン開始10分前になったら、
目を閉じて深い呼吸を繰り返します。
私なりの瞑想時間です。
レッスン前に瞑想時間を持つのは、
- 集中するため
- 精神を穏やかにするため
- 客観的に進行するため etc.
など、いろんな意味があります。
時間ギリギリ、バタバタとレッスンを始めてしまうと、
自分の息が上がってしまったり、
気持ちがフワフワしたりして、集中できないんです。
頭を空っぽにして「無」になり、心も軽くなったところで、
開始1分前を過ぎたら、ビデオと音声をONにしています。
しばらくすると、生徒さまがご入室されます。
レッスン前に瞑想時間を設けようと思ったのは、
一つは、師の武田梵声先生のレッスンスタイルに感動したためです。
舞台の本番に出るのと同じくらいの集中力で稽古も行う。
武田先生が推奨されるこの方法で稽古をすると、
本当に時間があっという間!充実します。
私にとって、ひとつの感動体験でした。
それからもう一つは、知り合いの役者から、
マイケル・チェーホフの「オープン」を教えていただき、
実践してよかったと感じたためです。
武田先生が推奨される稽古法と、
マイケル・チェーホフの「オープン」を振り返りながら、
私なりの瞑想時間を作る。
これが、生徒さまを迎え入れるために
レッスン開始前10分、私がやっていることです。
開始前の瞑想時間は、対面レッスンでもやっています。
腰を掛けられるベンチ等を見つけて行っています。
3分くらいでも、目を閉じて深呼吸すると違うんですよね。

オンラインレッスンは、こんな準備をして生徒さまをお待ちしています。
教室ブログで紹介中 → Zoomボイストレーニング|講師のデスク環境をご紹介
05|まとめ
先生がレッスンに集中していると、
生徒さまも集中できているんですよね。
そんな日は進行もスムーズで、充実しています。
不思議ですよね。
私にとって、ボイストレーニングは一種の"スポーツ"です。
清々しくて、健全で、気分がスッキリする
心地よい集中時間です。
生徒も先生も、一緒に満足できる。
そんな教室に興味がありましたら、
ぜひ一度初回レッスンにいらしてください。
お申込み、お問合せお待ちしております。










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